旅客車内から乗務員室へ異常を通報するための装置で,側戸の近くなどに設置されている。押ボタンを押すと乗務員室でブザーが鳴り,その車両の車側表示灯が点灯する。押ボタンだけが設置されているものや,押ボタンのほかにマイクとスピーカーが設置されていて乗務員と会話ができるようになっているもの,非常用ドアコックも装備されているものなどがある。異常を発見した乗客が扱うことが多いので,簡単な説明が書いてある。非常警報器/非常通報器/非常ブザー*などともいわれる。
と書いてある(2002年10月)。
参考:非常停止ボタン
詳細 鉄道用語辞典(高橋政士編 山海堂 2006-05)202
鉄道用語事典(久保田博著 グランプリ出版 1996-04)242
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