保線《ほせん》
　track maintenance／maintenance of track
　たびかさなる列車の走行や降雨などの自然の作用によって傷んだり狂ったりした軌道を正常な状態に戻す作業。鉄道にとって非常に大切である。古くは大勢の保線夫による人海戦術でおこなっていたが，現在はかなり機械化が進んでいる。軌道保守ともいわれる。
　参考：軌道狂い，軌道破壊，バラスト軌道

鉄道−線路用語（JISE1001 2001）301
詳細 鉄道用語辞典（高橋政士編 山海堂 2006-05）465
鉄道用語事典（久保田博著 グランプリ出版 1996-04）264
鉄道保線・防災用語事典（菅原操編 山海堂 1980-09）144
鉄道技術用語辞典（鉄道総合技術研究所編 丸善 1997-12）665, 148