最終更新:2009-12-22
入換信号機
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入換信号機
入換信号機《いれかえしんごうき》
入換え信号機/入れ換え信号機
shunting signal
構内運転
(
構内での運転)
や
入換をする
車両に対する
主信号機。
灯列信号機が多く用いられていて,右の写真
(上)
のような灯列で
停止信号を,(下)
のような灯列で
進行信号を
現示するタイプが一般的。
JR西日本には新しいタイプの
入換信号機が導入され,右下の灯火が赤色,右上の灯火が緑色に変わっている。
入換信号機は
入換標識と似ているが
入換信号機識別標識が設置されているので区別できる。ただし入換信号機識別標識が消灯しているときは,
入換信号機ではなく,入換標識になる。
入換信号機に対しては,
進行信号であっても,45
km/h
以下で走行する決まりになっている。
左下の写真は飯田線三河川合駅にある
入換信号機。入換信号機識別標識が点灯している
(2009年4月)。
右下の写真は福知山線宝塚駅にある,新しいタイプの
入換信号機。入換信号機識別標識が点灯している
(2009年11月)。
参考:
操車場,
構内作業
鉄道信号保安用語(JISE3013 2001)2015
鉄道技術用語辞典(鉄道総合技術研究所編 丸善 1997-12)33
詳細 鉄道用語辞典(高橋政士編 山海堂 2006-05)32
鉄道用語事典(久保田博著 グランプリ出版 1996-04)14
鉄道ピクトリアル(鉄道図書刊行会 1998-07)8, 34, 37