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最終更新:2009-12-20
信号炎管
鉄道用語

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信号炎管《しんごうえんかん》
 fuzee/fusee
クハ118の信号炎管  緊急時に対向列車や後続列車などを停止させるために,[発炎信号(赤色火炎による停止信号)]を発生させる装置。[発煙筒]ともいわれる。車両登載用と携帯用があり,車両登載用は運転室の屋根に備えられていて,非常時に天井にあるノブを引っ張ると発火するようになっている。発炎信号は特殊信号のひとつである。
 写真はクハ118形電車に設置されている,信号炎管と発火させるために引くノブ(2009年4月)。
鉄道信号保安用語(JISE3013 2001)2054
鉄道技術用語辞典(鉄道総合技術研究所編 丸善 1997-12)340
詳細 鉄道用語辞典(高橋政士編 山海堂 2006-05)233