島式ホームと相対式ホームの比較 | |
島式ホーム | 相対式ホーム |
× ホーム前後の線路や,場合よってはホームにも曲線部が生じる。 | ○ 線路やホームに曲線部が生じない。 |
× 上下線に同時に列車が到着したときにホームが混雑する。 | ○ 上下線に同時に列車が到着してもホームは混雑しない。 |
× ホームの延長や拡張が困難。 | ○ ホームの延長や拡張が容易。 |
× ホームの前後から上下線の間隔を広げる必要があるので,線路用地が多く必要。 | ○ 線路用地が少なくてすむ。 |
× 乗降客は線路を横断する必要がある。 | ○ 駅本屋側の乗降客は線路を横断しなくてもよい。 |
○ 階段やエレベータなどが少なくてすむ。 | × 階段やエレベータなどが複数必要。 |
○ 反対方向の列車に乗り換えるのが容易。 | × 反対方向の列車に乗るために階段の登り降りなどが必要。 |
鉄道技術用語辞典(鉄道総合技術研究所編 丸善 1997-12)293
鉄道用語事典(久保田博著 グランプリ出版 1996-04)100
詳細 鉄道用語辞典(高橋政士編 山海堂 2006-05)199
第2版 図説鉄道工学(天野光等著 丸善 2001-03)70
鉄道常識辞典(河合時平監修 交友社 1966-04)165