最終更新:2009-12-14
プラットホーム
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プラットホーム
プラットホーム
platform
人の乗降や荷物の揚げ下ろしのために,
駅構内の
線路に沿って設けられた高台。教壇や舞台などのように少し高くなった台状のものを英語で
platformという。英語の発音は
[プラットフォーム]
に近いが,発音のしやすさから
[プラットホーム]
といわれ,一般には略語の
[ホーム]
が使われている。日本語では
乗降場という。
プラットホームの高さは,出入口にステップのある古い
客車用が
760
mm
,ステップのある車両とステップのない車両との共用が
920m
m,ステップのない車両用が
1,100
mm,
新幹線が
1,250
mm
となっている。
プラットホームの最小幅は
相対式のように片面使用の場合は中央部で
2.0
m,端部で
1.5
m,
島式のように両面使用の場合は中央部で
3.0
m,端部で
2.0
m
とすること,
プラットホーム縁部から柱類までの距離は
1.0
m
以上,
階段や待合所などまでは
1.5
m
以上とすることなどが決められたいる。
参考:
駅,
ホーム上屋,
着発折返し,
着発線,
頭端式ホーム
鉄道技術用語辞典(鉄道総合技術研究所編 丸善 1997-12)324
詳細 鉄道用語辞典(高橋政士編 山海堂 2006-05)438