直接吊架式架線
　《ちょくせつちょうかしきかせん／ちょくせつちょうかしきがせん》
　直接ちょう架式架線
　トロリ線だけを張った架線。構造は簡単であるがトロリ線の起伏が大きくなるという欠点があるため，低速の車両しか走行しない路面電車線や側線などでしか用いられない。
　写真は名鉄岐阜市内線で用いられていた直接吊架式架線。スパン線ビームで支持してあった(2005年3月に撮影。岐阜市内線は4月に廃止された)。

鉄道技術用語辞典（鉄道総合技術研究所編 丸善 1997-12）457
詳細 鉄道用語辞典（高橋政士編 山海堂 2006-05）304
鉄道用語事典（久保田博著 グランプリ出版 1996-04）162

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