この橋は,県道135号線「羽島稲沢線」と県道161号線「名古屋豊山稲沢線」をほぼ直線状に結んだ,センターラインがない2車線幅の道路が通っています。現在でも道路規模の割には交通量が多いですが,稲沢市の都市計画によると,拡幅整備されるようです。橋の幅よりも橋台の幅をはるかに広く造ってあるのもそのためでしょう。道路はすぐ西で新幹線の下を通りますが,道路が通っている「第1清水架道橋」の長さは20mほどもあるので,道路拡幅計画は50年以上も前からあったと思われます。
新幹線北の橋付近の地図 Mapion(2016年)より
上流から見た新幹線北の橋です。道路の拡幅に備えてか,橋台が幅広く造ってあります。↓2016-03-13
橋を東の方から見ています。路側帯はあるけどセンターラインがない道路が通っていて,道路はこの先で新幹線の下をくぐっています。
橋の上流側です。
欄干の代わりに
手摺を取り付けたガードレールが設置してあって,
橋名板橋名,渡る河川等の名称,完成年月などが書いてあるプレートがないという,無愛想な橋です。
橋の上から眺めた上流です。
田中の廃橋や
阿原橋などが見えます。渇水期のため,川の水は少なく,ほとんど流れていません。
写真の上にマウスをのせると,満水期の2015年5月30日に撮った写真に入れ替わります。
橋を西の方から見ています。道路が橋のところで少し高くなっています。橋台の幅がかなり広いことがわかります。
橋の上から眺めた下流です。新幹線の「光堂川
橋梁 」や
幹清橋が,すぐ近くに見えます。
橋を下流から見ています。橋台は下流側にも広く造ってあります。