幹清橋は,新幹線に沿った道路が通っている橋です。この道路は新幹線建設用に造られ,新幹線開通後はしばらく放置されていましたが,その後道路として整備されたものです。この道路が通っている橋の名前には,「幹」という字がつくという共通点があります。「清」は清水町の清です。橋を通っている道路を南東の方に進むと,観音川の
幹音橋,三宅川の
幹矢橋,大江川の
幹梅橋などを通ります。
橋名板橋名,渡る河川等の名称,完成年月などが書いてあるプレートは
親柱欄干の両端にある柱に取り付けてあって,北西から見て左側が「幹清橋」で右側が「光堂川」,南東から見て右側が「かんせいはし」で左側が「昭和43年6月30日竣工」と,それぞれ横書で書いてあります。
幹清橋付近の地図 Mapion(2016年)より
少し離れた上流から眺めた幹清橋です。新幹線の「光堂川
橋梁 」の下に見えてます。↓2016-03-13
新幹線の橋梁下から見ています。幹清橋は
PCprestressed concrete:強く引っ張った高張力鋼を入れた高強度コンクリート桁を使用してあるようです。
橋の蕗を南東の方から見ています。同じ道路の
幹梅橋あたりに比べると交通量は少ないようですが,それでもよく車が通ります。自転車走行や歩行は危険です。
橋の上から上流を眺めると,新幹線の橋梁が覆い被さってくるような感じです。
新幹線北の橋が見えます。
上流側の
欄干を中心に見ています。欄干の高さは70cmほどです。手前にある
親柱欄干の両端にある柱に
橋名板橋名,渡る河川等の名称,完成年月などが書いてあるプレートがはめ込んであります。橋上に草が茂っています。
北西の方から見ています。
橋の下流側です。やはり草が多いです。
橋の上から眺めた下流です。上流の
高木橋から約1kmをほぼ直線で下ってきた川は,この先でカーブしています。右岸の土手は未舗装ですが,車が通った跡があります。
橋を下流から見ています。橋に沿って水道管が渡してあります。
少し離れて見ています。橋よりも水道管の方が目立ちます。