幹梅橋は,新幹線に沿った道路が通っている橋です。この道路は新幹線建設用に造られ,新幹線開通後はしばらく放置されていましたが,その後道路として整備されたものです。この道路が通っている橋の名前には,「幹」という字がつくという共通点があります。「梅」は
梅須賀町の梅です。この橋をぱっと眺めたところ,上流の
唐人橋などと同じデザインの新しい橋のように見えますが,どうやら
欄干だけを新しくしたようです。
橋を通っている道路を北西の方に進むと,三宅川の
幹平橋,
第二幹矢橋,
幹矢橋,観音川の
幹音橋などを通ります。
橋名板橋名,渡る河川等の名称,完成年月などが書いてあるプレートは
地覆橋の両側の少し高くなったところで,縁石ともいいます。の四隅あたりに貼り付けてあって,北西から見て右側に「幹梅橋」,左側に「大江川」,南東から見て右側に「かんばいはし」,左側に「昭和46年3月竣工」と,それぞれ横書で書いてあります。
幹梅橋付近の地図 Mapion(2016年)より
上流から近づいていくと,幹梅橋は新幹線の「大江川
橋梁 」の下に見えます。川沿の道は歩道を思わせるような舗装ですが,橋の
袂から橋梁の下は,車の通行が可能です。橋の上流側に工業用水の赤いパイプが通っています。2016-03-31
幹梅橋があるあたりを北西の方から見ています。道路には路側帯はあるものの,歩行者や自転車が通ることは考慮されていません。うっかり歩いていると,路肩から転げ落ちそうです。2015-04-18
橋に近づいたところです。2016-03-31
川に沿った細い道を乗用車が通っています。2015-04-18
橋の上から眺めた上流です。新幹線の橋梁が圧巻です。橋梁の下は自動車の通行が可能なため,
橋桁防護工積み荷などが橋桁にぶつかる前に,これにぶつかるように設置したゲートが設置してあります。2016-03-27
橋の北東部です。遊歩道は橋のすぐ近くまで来ていますが,道路との間にガードレールが設置してあります。
欄干とガードレールとの間をすり抜けて通ることはできますが…。2016-03-31
欄干とガードレールが並んでいるあたりを中心に見ています。歩道も横断歩道もなく,交通量の多いこの道路に,歩行者が来るのは危険です。2015-04-18
下流側の
欄干とその付近です。
地覆橋の両側の少し高くなったところで,縁石ともいいます。の上をよく見ると
橋名板橋名,渡る河川等の名称,完成年月などが書いてあるプレートがあります。↓2016-03-27
橋名板です。古い欄干等に設置されていた橋名板を,ここに貼り付けたような感じです。
橋の上から下流を眺めた光景です。少し先の方に
井島橋が見えます。
橋の下流側です。青色の上水道管と薄緑色のガス管が通っています。↓2015-04-18
下流へ少し離れたところから見ています。新幹線の橋梁の方が目立ちます。