最終更新:2016-02-23
スタート:2016-02-23
三宅川・幹矢橋
近隣探訪「稲沢の橋」
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橋の名称幹矢橋 かんやはし
河川等の名称 三宅川
完成年月(昭和45年)1970年3月
築年数最新の写真を撮影したときにおける45年
訪問日2015年6月2日,2016年2月19日
上流の橋国分橋
下流の橋三宅川30号橋

 幹矢橋は,新幹線に沿った道路が通っている橋です。この道路は新幹線建設用に造られ,新幹線開通後はしばらく放置されていましたが,その後道路として整備されたものです。この道路が通るいくつかの橋には,「幹」の字がつくという共通点があります。「矢」は矢合町やわせちょうの矢です。
 橋名板橋名,渡る河川等の名称,完成年月などが書いてあるプレート欄干らんかんの4隅に取り付けられていて,東から見て左側に「幹矢橋」,右側に「三宅川」,西から見て左側に「かんやはし」,右側に「昭和四十五年三月」と,それぞれ縦書で書いてあります。

幹矢橋付近の地図 Mapion(2016年)より
 幹矢橋付近の地図 Mapion(2016年)より
上流から見た幹矢橋
 上流にある新幹線の「第3三宅川 橋梁きょうりょう」の下から見た幹矢橋です。三宅川に架かる多くの橋はやや上向きに反っていますが,この橋は直線です。↓2016-02-19

下流から見た幹矢橋
 下流から見ています。

東の方から見た幹矢橋
 東の方から見ています。橋と道路がやや斜めに交叉しているため,上流側と下流側の欄干らんかんがずれていることがわかります。道路は橋のところで少し高くなっています。第二幹矢橋にあったセンターラインはなく,非常に狭い路側帯があります。

西の方から見た幹矢橋
 西の方から見ています。左手に新幹線の高架橋が平行していますが,道路との間には生垣があります。

幹矢橋の上流側欄干
 上流側の欄干です。欄干端部の形は異なりますが,同時に架設したと思われる幹平橋と似ています。高さも75cmと,同じです。

幹矢橋の上流側欄干の端部
 下流側の欄干ですが,橋名板橋名,渡る河川等の名称,完成年月などが書いてあるプレートがはめ込んである位置が異なります。↓2015-06-02

幹矢橋から見た上流
 橋の上から眺めた上流です。新幹線の橋梁に圧倒されそうになりますが,その向こうに国分橋がやや低い位置に見えます。

幹矢橋から見た下流
 橋の下流には田園地帯が広がっています。