4車線の県道62号線「春日井稲沢線」を西尾張中央道まで延長させる都市計画路線上にある橋です。橋の幅は25mほどあります。三宅川も上流の方から護岸整備工事がおこなわれていますが,この橋のところは,橋の建設にあわせて実施されました。そのため比較的規模の大きな橋です。
橋名板橋名,渡る河川等の名称,完成年月などが書いてあるプレートは,橋が完成したころと現在とでは異なっています。現在は
欄干の四隅の足元に設置されていて,東の方から見ると両側の橋名板とも「新大池橋」,西の方から見ると両側の橋名板とも「しんおおいけはし」となっていますが,完成したころの橋名板は,欄干に取り付けられていて,西から見て左側に「新大池橋」,右側に「三宅川」,東から見て左側に「しんおおいけはし」,右側に「平成24年3月竣」と,それぞれ横書で書いてありました。
新大池橋付近の地図 Mapion(2016年)より
上流から見た新大池橋です。このあたりの上流や下流にある橋と比べると,長さも幅も,まったく規模が違います。2016-02-19
下流から見た新大池橋です。橋桁に何かのパイプが取り付けてあること以外は,上流側と変わらないようです。↓2015-12-22
西の方から見た新大池橋の南側です。欄干の高さは110cm,車道と歩道との間にあるガードレールの高さは95cmほどです。道路の整備がまだ終わっていないので,仮設ガードレールによって車線が規制されています。
東の方から見た新大池橋の北側です。南側のようなガードレールはありませんが,白い車線を施した導流帯で左に寄って走るように促しています。↓2016-02-19
西の方から,橋の上全体を見ています。
橋の上から見た上流の光景です。橋の建設と同時に護岸整備工事もおこなわれたため,地図を見てもわかるように,三宅川は橋の付近でだけ,大きく川幅が膨らんでいます。
橋の上から見た下流の光景です。少し先に,廃橋となった
大池橋の,ちょっと異様な姿があります。
以下の4組の写真は,上段が2016年2月に撮影した橋名板で,下段は2011年11月に撮影した竣工前の橋名板です。橋名板をなぜ変更したかは謎です。なお色の違いは,2011年の撮影が夕暮時だったことが大きいです。
西から見て左側にある橋名板です。
西から見て右側にある橋名板です。
東から見て左側にある橋名板です。
東から見て右側にある橋名板です。