筋野橋は15年ほど前に架け替えられた近代的な橋です。現在,県道121号線「津島稲沢線」は上流の
儀長南橋を通っていますが,1960年ごろの地図
*1を見ると儀長南橋はまだなく,県道はこの橋を通っていました。
橋名板橋名,渡る河川等の名称,完成年月などが書いてあるプレートは橋の四隅の
地覆橋の両側の少し高くなったところで,縁石ともいいます。に設置されていて,西から見て左側に「筋野橋」,右側に「平成12年3月竣工」,東から見て左側に「すじのはし」,右側に「三宅川」と横書で書いてあります。
筋野橋付近の地図 Mapion(2016年)より
下流から見た筋野橋です。橋桁は
PCprestressed concrete:強く引っ張った高張力鋼を入れた高強度コンクリート製で,橋脚はありません。↓2016-02-27
西の方からゆるい坂道を上っていくと,堤防の上を県道が通っていて,その先に橋があります。信号はありません。
欄干はシンプルだけど頑丈そうな鋼鉄製で,両岸の堤防の上にも道路が通っているため,自動車が曲がりやすいように,このように折り曲げてあります。高さは100cmほどです。
橋名板橋名,渡る河川等の名称,完成年月などが書いてあるプレートは
地覆橋の両側の少し高くなったところで,縁石ともいいます。の上に置くようなかたちで設置されています。
東の方から坂道を上って,橋に近づいたところです。
橋の左側を見たら,橋名板の近くの目立たないところに
橋歴板橋名,完成年月,事業主体,構造,施工者などを記入したプレートがありました。2015-04-17
橋の上から上流を眺めた光景です。少し先に
尾張水道みちの橋があります。↓2016-02-27
下流に目を転じると,やや遠くの方に
中橋が見えます。