子生和橋は,大江川が稲沢市内に入って最初の橋です。橋の脇に建っている「
河曲橋の碑」を見ると,むかしは河曲橋と書いたようで,鎌倉街道の橋として江戸時代に架設されたとのことです。ちなみに子生和橋のおよそ500メートルほど南方に,
川曲神社があります。
橋名板橋名,渡る河川等の名称,完成年月などが書いてあるプレートは,
地覆橋の両側の少し高くなったところで,縁石ともいいます。に設置されていて,北から見て左側に「子生和橋」,右側に「大江川」,南から見て左側に「こうわはし」,右側に「昭和55年8月改築」と,それぞれ横書で書いてあります。
子生和橋付近の地図 Mapion(2016年)より
上流から見た子生和橋です。
欄干の代わりに
手摺を取り付けたガードレールが設置されています。赤く塗られた工業用水管が通っています。↓2015-05-18
下流側には灰色に塗られたガス管が通っています。
北の方から橋に近づいたところです。橋の両側に
フラット形式の歩道車道との間に高低差がなく高さ15cm(標準)の縁石で仕切った歩道があります。
南の方から見ています。橋の右手に「河曲橋の碑」があります。
近くから見た河曲橋の碑です。子生和橋の歴史を伝えるために,稲沢市教育委員会が建てたようです。
橋名板橋名,渡る河川等の名称,完成年月などが書いてあるプレートは,このようなかたちで
地覆橋の両側の少し高くなったところで,縁石ともいいます。に設置されています。
橋の上から眺めた上流の光景です。普通の河川とは
河床の形が違います。すぐ先にある東海道線の大江川
橋梁 を,313系の電車が渡っています。
下流を見ています。地図にはまだありませんが,川に沿って設置されているフェンスの向こう側には遊歩道があります。大江川に沿ったこの遊歩道は,ほぼ稲沢市の南北を貫くまでに整備されています。