大塚橋は,4車線の県道62号線「春日井稲沢線」を西尾張中央道まで延長させる都市計画路線上にある橋です。
航空写真を見るとよくわかりますが,幅が長さよりもはるかに長い特殊な構造をした橋です。車で通る人は,おそらく橋の存在に気が付かないと思います。西に進むと,三宅川の
新大池橋を渡ります。
橋名板橋名,渡る河川等の名称,完成年月などが書いてあるプレートは,
地覆橋の両側の少し高くなったところで,縁石ともいいます。の2箇所,ほぼ橋の対角線上に設置されていて,東から見て左側に「大塚橋」,西から見て左側に「おおつかはし」と,それぞれ横書で書いてあります。
大塚橋付近の地図 Mapion(2016年)より
大塚橋の航空写真 Google(2016年)より
遊歩道から橋の上流側を見ています。大塚橋は2連の
ボックスカルバート断面がロの字形のコンクリート製構造物を使用した構造のようです。2015-04-18
遊歩道をまっすぐ南に歩いて行って,道路の歩道に達したあたりから,振り返って
欄干がある方を見ています。
航空写真を見るとわかりやすいですが,橋の構造は川に直交していて,その上を道路が斜めに通っています。そのため欄干の方向と道路の方向とがかなりずれていて,橋上にこのような空地ができています。2016-03-27
橋の上から眺めた上流の光景です。普通の河川とは
河床の形が違います。
白髭橋や白髭社の森が見えます。2015-04-18
橋の上流側付近です。欄干は車道からかなり離れているため,車両に対応したがっちりした構造ではなく,歩行者用のフェンスに近い感じです。
地覆橋の両側の少し高くなったところで,縁石ともいいます。の上に
橋名板橋名,渡る河川等の名称,完成年月などが書いてあるプレートがあります。2016-03-27
橋名板とその付近です。橋名板は
大江川の多くの橋で見られるスタイルです。2015-04-18
西の方から橋があるあたりを眺めています。ちょっと見ただけでは,どこに橋があるのかわかりません。2016-03-27
道路を横断して,東の方から見ています。やはり橋が目立ちません。2015-04-18
橋の下流側に近づいたところです。下流側も,欄干の方向と道路の方向がずれていることがわかります。2016-03-27
下流側の歩道から北の方を見ています。この横断歩道は,橋の東端付近を縦断しています。↓2015-04-18
振り返って,橋名板があるあたりを見ています。
橋の上から眺めた下流です。目の前に水道管が通っていて,そのすぐ先に
山浦橋があります。
山浦橋から見た大塚橋です。