最終更新:2016-03-29
スタート:2016-03-15
大江川・立切橋
近隣探訪「稲沢の橋」
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橋の名称立切橋 たてきりはし
河川等の名称 大江川
完成年月不明
築年数最新の写真を撮影したときにおける不明
訪問日2015年4月18日,2016年3月27日
上流の橋山浦橋
下流の橋下大塚橋

 立切橋は,上流の新橋などと同じデザインの新しい橋です。橋に隣接して「大塚チェックスタンド水の流れを分け,水路ごとに水圧を調節する箱形コンクリート構造物」があり,ここから大塚井筋が分岐しています。現在の大江用水や大塚井筋は地下を通っていますが,かつて用水が河川の形態をしていたころ,ここに立切水をせき止めるための構造物すなわち水門があったため,橋に立切の名がついたものと思われます。
 橋名板橋名,渡る河川等の名称,完成年月などが書いてあるプレートは,地覆じふく橋の両側の少し高くなったところで,縁石ともいいます。の2箇所,ほぼ橋の対角線上に設置されていて,東から見て左側に「立切橋」,西から見て左側に「たてきりはし」と,それぞれ横書で書いてあります。

立切橋付近の地図 Mapion(2016年)より
 立切橋付近の地図 Mapion(2016年)より
上流から見た立切橋と大塚チェックスタンド
 上流から見た立切橋と大塚チェックスタンド水の流れを分け,水路ごとに水圧を調節する箱形コンクリート構造物です。↓2016-03-27

遊歩道から見た立切橋と大塚チェックスタンド
 遊歩道から見ています。

大塚チェックスタンド
 正面から見た大塚チェックスタンドです。二ツ寺チェックスタンドの場合もそうですが,コンクリート打ちっぱなしではなく,環境に配慮した装飾がなされています。

立切橋のところで遊歩道が変わる
 新しく整備された遊歩道はひとまず終わって,ここから次の下大塚橋までは,フェンスを見てもわかるように古いスタイルです。自転車の通行が可能です。石碑のようなものには「水神宮」と書いてあります。

上流から見た立切橋
 上流から見た立切橋です。橋の中央に電波レベル計が取り付けられています。

立切橋に取り付けられた電波レベル計
 電波レベル計は,川の水位を計測する機器です。

下流から見た立切橋
 下流から見た立切橋です。↓2015-04-18

東から見た立切橋
 東の方から橋を見ています。橋の幅は2メートルあまりしかありません。

西から見た立切橋
 西の方から見ています。左のフェンスの中は大塚チェックスタンド,右のフェンスの中は大塚井筋です。

立切橋の南東部にある橋名板
 南東部にある橋名板橋名,渡る河川等の名称,完成年月などが書いてあるプレートとその付近です。橋名板は大江川の多くの橋で見られるスタイルです。

立切橋の北西部にある橋名板
 北西部にある橋名板とその付近です。

立切橋から見た上流
 橋の上から眺めた上流です。普通の河川とは河床の形が違います。↓2016-03-27

立切橋から見た下流
 下流です。右岸の道は狭いですが,普通自動車の通行が可能です。

大塚チェックスタンドの北側
 大塚チェックスタンドの北に「農林水産省直轄事業」の看板があります。看板には大江川など,この地域の潅漑かんがい排水事業についての概要が書いてあります。道路はここから大江川から離れて,大塚井筋に沿って進みます。左に立切橋が見えます。2015-04-18