立切橋は,上流の
新橋などと同じデザインの新しい橋です。橋に隣接して「大塚
チェックスタンド水の流れを分け,水路ごとに水圧を調節する箱形コンクリート構造物」があり,ここから
大塚井筋が分岐しています。現在の大江用水や大塚井筋は地下を通っていますが,かつて用水が河川の形態をしていたころ,ここに
立切水を堰止めるための構造物すなわち水門があったため,橋に立切の名がついたものと思われます。
橋名板橋名,渡る河川等の名称,完成年月などが書いてあるプレートは,
地覆橋の両側の少し高くなったところで,縁石ともいいます。の2箇所,ほぼ橋の対角線上に設置されていて,東から見て左側に「立切橋」,西から見て左側に「たてきりはし」と,それぞれ横書で書いてあります。
立切橋付近の地図 Mapion(2016年)より
上流から見た立切橋と大塚
チェックスタンド水の流れを分け,水路ごとに水圧を調節する箱形コンクリート構造物です。↓2016-03-27
遊歩道から見ています。
正面から見た大塚チェックスタンドです。
二ツ寺チェックスタンドの場合もそうですが,コンクリート打ちっぱなしではなく,環境に配慮した装飾がなされています。
新しく整備された遊歩道はひとまず終わって,ここから次の
下大塚橋までは,フェンスを見てもわかるように古いスタイルです。自転車の通行が可能です。石碑のようなものには「水神宮」と書いてあります。
上流から見た立切橋です。橋の中央に電波レベル計が取り付けられています。
電波レベル計は,川の水位を計測する機器です。
下流から見た立切橋です。↓2015-04-18
東の方から橋を見ています。橋の幅は2メートルあまりしかありません。
西の方から見ています。左のフェンスの中は大塚チェックスタンド,右のフェンスの中は大塚井筋です。
南東部にある
橋名板橋名,渡る河川等の名称,完成年月などが書いてあるプレートとその付近です。橋名板は
大江川の多くの橋で見られるスタイルです。
北西部にある橋名板とその付近です。
橋の上から眺めた上流です。普通の河川とは
河床の形が違います。↓2016-03-27
下流です。右岸の道は狭いですが,普通自動車の通行が可能です。
大塚チェックスタンドの北に「農林水産省直轄事業」の看板があります。看板には大江川など,この地域の
潅漑排水事業についての概要が書いてあります。道路はここから大江川から離れて,大塚井筋に沿って進みます。左に立切橋が見えます。2015-04-18