大塚橋は,大江川の多くの橋が新しい橋に架け替えられた中にあって,古いスタイルが際立つ橋です。西に進むと
須ヶ越橋,さらに
三宅川の橋を渡ります。
橋名板橋名,渡る河川等の名称,完成年月などが書いてあるプレートは
親柱欄干の両端にある柱に取り付けられていて,東から見て左側に「下大塚橋」,右側に「大江川」,西から見て左側に「しもおつかはし」,右側に「昭和四十年五月」と,それぞれ縦書で書いてあります。
下大塚橋付近の地図 Mapion(2016年)より
上流から見た下大塚橋です。古い橋という感じがします。後方にある建物は,自動車部品メーカー「ツカモト」の工場です。↓2015-04-18
下流から見た下大塚橋です。中央で2つに折れているようにも見えます。
東の方から橋を見ています。
橋に近づくと,やはり橋が2つに折れているようように見えます。
橋名板橋名,渡る河川等の名称,完成年月などが書いてあるプレートは陶磁器製で,
親柱欄干の両端にある柱にはめ込んであります。
同じく,橋の上流側です。橋名板は下の方が破損して失われています。
西の方から見ています。
橋の北西部にある橋名板には「しもおつかはし」と書いてあります。市内の大江川に沿った地名だけでも,治郎丸が「じろまる」,梅須賀が「めすか」とよばれているので,かつては大塚が「おつか」とよばれていた可能性があります。
左岸の遊歩道は,自転車が通行できる区間が終わって,ここから下流は再び自転車の通行が禁止されています。↓2016-03-27
橋の上から眺めた上流です。普通の河川とは
河床の形が違います。
下流です。