速度制限標識
「鉄道システムの部屋」トップページ
 
速度制限標識−1

 最も一般的な速度制限標識で,ここから750mの間は,速度を80km/hに制限することを表している。
 名古屋駅構内の東海道本線下り本線(6番線)にあるもの。

 撮影:1999年3月12日

 
速度制限標識−2

 [80]は一般電車の制限速度80km/hを示し,[90]は381系振り子式電車,[95]は383系振り子式電車に対するもの。半径400mの曲線制限速度(本則)は70km/hとなっているので,だいぶ緩和されている。
 下のR=400は曲線半径が400mであることを示している。
 JR中央本線下り線の金山駅構内にあるもの。

 撮影:1998年12月7日

 
速度制限標識−3

 この先にある分岐器を通過する速度を制限するための標識で,高山本線那加駅の上り方にあるもの。曲線半径が2200mという両開き型の分岐器が使用されているために,キハ85系気動車は110km/h,その他の列車は90km/hで通過できる。

 撮影:1999年1月9日

 
速度制限標識−4

 この先にある分岐器が左に開いている場合に,分岐器を通行する速度を35km/hに制限することを表している。
 東海道本線枇杷島駅構内の稲沢線にあるもの。

 撮影:1998年12月7日

 
速度制限解除標識

 JR名古屋駅2番線,東海道本線上り線にある速度制限解除標識

 撮影:1998年12月7日