運転士が何らかの異常によって運転できなくなったことを検知する装置。列車が15km/h以上で走行しているときに,主幹制御器/ブレーキ/汽笛吹鳴《きてきすいめい》などの運転操作が1分間おこなわれないことで異常を検知し,警報ブザーを鳴らす。その後5秒以内に運転操作をするか[EBリセットボタン]を押さなければ,非常ブレーキがかかる。EBはEmergency Brakeの略語。鉄道技術用語辞典(鉄道総合技術研究所編 丸善 1997-12)32
詳細 鉄道用語辞典(高橋政士編 山海堂 2006-05)23