最終更新:2009-12-13
新規作成:2009-03-24
踏切警報時間
鉄道用語
トップページ >
鉄道用語の部屋 >
「ふ・ぶ・ぷ」ではじまる鉄道用語 >
踏切警報時間
踏切警報時間《ふみきりけいほうじかん》
crossing warning time
踏切警報機が警報を開始してから,
列車等の先頭が
踏切にさしかかるまでの時間。多くの
踏切では
踏切制御子が設置された位置に
列車等がさしかかった時点で警報を開始するため,
列車等の速度によって
踏切警報時間が異なる。あまり短いと危険であるし,長すぎると道路通行者の不要な待ち時間が増えてしまうので,最小で
20
秒,最大で
60
秒とされている。ただし最大の方は,
駅に近い踏切など,場合によっては延長が認められている。
踏切警報時間制御を導入することが望ましいとされている。
参考:
踏切保安装置
鉄道技術用語辞典(鉄道総合技術研究所編 丸善 1997-12)623