最終更新:2010-01-02
貫通扉
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貫通扉
貫通扉《かんつうとびら》
pass-through door/gangway door/passtdoor
車体の妻面に設けられる扉。固定編成の
車両間には一般に
貫通路が設けられていて,車種によっては
貫通扉が設置される。
運転台のある車両については,先頭部分に
貫通扉が設けてある車種と,
貫通扉がない車種とがある。
地下鉄では非常用として,
列車の先頭/最後尾に
貫通扉を設置することが義務づけられている
*。
左の写真は,
313系
電車の固定編成部分にある,引戸の
貫通扉(2009年5月)。
右の写真は,これから
211系電車と連結する
311系電車の先頭部分。連結した後に内開きの
貫通扉が開けれられて,貫通路が準備される
(名古屋駅で
2009年3月撮影)。
参考:
貫通幌,
仕切戸
鉄道技術用語辞典(鉄道総合技術研究所編 丸善 1997-12)127
鉄道用語事典(久保田博著 グランプリ出版 1996-04)43*
JR全車両ハンドブック 1999(ネコ・パブリッング 1999-09)116