最終更新：2010-01-02
新規作成：2009-05-01
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機械ブレーキ
鉄道用語
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機械ブレーキ《きかいぶれーき》
機械式ブレーキ
mechanical brake／mechanical braking
機械的な摩擦力でブレーキ力を得るブレーキ装置。原理的に簡単であるので古くから用いられているが，低速走行時や停止時にも有効なブレーキであるため，現在でもほとんどすべての車両の基礎ブレーキ装置として使われている。ただし[機械的に擦れあう部分が摩耗する]／[走行している車両の運動エネルギーを摩擦によって熱に変えているためにエネルギーの回収ができない]／[特に高速走行時にブレーキをかけるとかなり発熱する]などの短所もある。機械ブレーキの一種に，ブレーキシューをレールに押し当てるという非粘着ブレーキもある。
粘着ブレーキ
機械式ブレーキ
mechanical brake／mechanical braking
機械的な摩擦力でブレーキ力を得るブレーキ装置。原理的に簡単であるので古くから用いられているが，低速走行時や停止時にも有効なブレーキであるため，現在でもほとんどすべての車両の基礎ブレーキ装置として使われている。ただし[機械的に擦れあう部分が摩耗する]／[走行している車両の運動エネルギーを摩擦によって熱に変えているためにエネルギーの回収ができない]／[特に高速走行時にブレーキをかけるとかなり発熱する]などの短所もある。機械ブレーキの一種に，ブレーキシューをレールに押し当てるという非粘着ブレーキもある。
参考：
踏面ブレーキ，ディスクブレーキ，電気ブレーキ，エンジンブレーキ，粘着ブレーキ
鉄道車両用語（JISE4001 1999）71036
鉄道技術用語辞典（鉄道総合技術研究所編 丸善 1997-12）133