衝動棒《しょうどうぼう》
　列車内に立てて，列車の発車時：停車時／カーブ走行時／分岐器通過時などのショックを調べるために立てる棒。いくつかの厚さの異なった棒が用意されていて，どの厚さの棒までが倒れたかでショックの大きさを測る。
　写真は，軌道の状態を調べるために保線担当者が営業中の電車(211系)に添乗して乗務員室内に立てた，厚さの異なる2本の衝動棒。中央本線名古屋−金山間を走行中に撮影(1999年11月)。

オトナの試験「鉄道運転士」（NHK-TV 1999年4月28日放送）