北方橋は,
欄干の代わりに
手摺付のガードレールが設置してある簡易的な橋に見えますが,しっかりと
親柱欄干の両端にある柱を備えています。光堂川ではほかに
高木橋や
川北橋も同様です。古くなった欄干を撤去して,代わりにガードレールを設置した可能性があります。橋の名前ですが,橋の南方に「北方郷」という地名があるので,そこからとったものと思われます。
橋名板は親柱に取り付けてあって,北から見て左側が「北方橋」で右側が「光堂川」,南から見て左側が「きたがたはし」で右側が「昭和53年3月竣工」と,それぞれ横書で書いてあります。
北方橋付近の地図 Mapion(2016年)より
上流から見た北方橋です。
欄干の代わりに
手摺付のガードレールが設置してあって,安っぽい橋に見えますが,ちゃんと
親柱欄干の両端にある柱があります。↓2016-04-09
下流から見ています。
南の方から橋に近づいたところです。橋の周囲には田畑が広がっています。
橋を北の方から見ています。上流の
光堂橋からこの橋までは,右岸の堤防上にある道が舗装されていましたが,ここから下流は未舗装で草が茂っています。
北から見て左側の親柱と,それに続くガードレールです。親柱には金属製の
橋名板橋名,渡る河川等の名称,完成年月などが書いてあるプレートがはめ込んであります。ガードレールも橋名板も,少し
錆びています。
橋の上から上流を眺めた光景です。両岸にフェンスが設置してあります。川は少しカーブしていますが,
光堂橋が見えます。
下流です。川沿のフェンスはありません。