古橋は,川に対して斜めに通っている道を通すために,2つの
ボックスカルバート断面がロの字形のコンクリート製構造物をずらして並べた上に橋を乗せた構造になっています。上流にある
吹上橋と似ています。その様子は,地図の下に添えた
航空写真を見るとわかりやすいです。
橋名板は,西から見て右側が「古橋」で左側が「竣工平成15年3月」,東から見て右側が「こはし」で左側が「大江川」と,それぞれ横書で書いてあります。
古橋付近の地図 Mapion(2016年)より
古橋の航空写真 Google(2016年)より
川の上に張り出した歩道の終端から見た,古橋の上流側です。2つの
ボックスカルバート断面がロの字形のコンクリート製構造物を,川の右側と左側で,ずらして並べてある様子がわかります。↓2015-04-29
下流から見ています。
東の方から橋を見ています。
航空写真で見るとわかるように,2つの欄干が中央で折れ曲がった形になっているので,ちょっと変な感じがします。
西の方から来ると,右手の方にも道があるように見えますが,近づいてみると,遊歩道です。写真中央あたりに「古橋」と書いてある
橋名板橋名,渡る河川等の名称,完成年月などが書いてあるプレートがあります
西から見て左側にある橋名板とその付近です。橋名板は,上流にある
方違橋と同じタイプです。また2つの橋は,完成した時期も同じです。
東から見て右側にある橋名板とその付近です。
東から見て左側にある橋名板とその付近です。
橋の上から眺めた上流の光景です。普通の河川とは
河床の形が違います。川に張り出して設置されている歩道は,ここで終了です。
下流です。目の前に
大矢橋があります。川に張り出した歩道はなくなりますが,ここからは右岸に遊歩道が設けてあります。正面に見える建物はどちらもあま市にあって,左は豊田合成美和技術センター,右は養護老人ホーム「あま恵寿荘」です。