元橋は,名鉄国府宮駅前を通って南下する道路が通っていることもあって,デザインに凝った橋です。上流にある
御神明橋,
八剱橋とほぼ同じころに完成していますので,元橋を含めた3つの橋は,三姉妹橋ともいえそうです。
橋名板橋名,渡る河川等の名称,完成年月などが書いてあるプレートは
親柱欄干の両端にある柱に取り付けられていて,北から見て左側に「元橋」,右側に「大江川」,南から見て左側に「もとはし」,右側に「昭和三十七年三月竣工」と,それぞれ縦書で書いてあります。
元橋付近の地図 Mapion(2016年)より
上流から見た元橋です。古風なガラス窓が並んでいるようなデザインの
欄干が印象的です。↓2015-04-24
下流から見たところです。
南から見ています。上流側には非常に狭い
マウントアップ形式の歩道車道との間に15cm(標準)の段差を設けて高くした歩道.過去の標準形式,下流側には
セミフラット形式の歩道車道より5cm(標準)高くし,高さ15cm(標準)の縁石で仕切った歩道.現在の推奨形式が設けてあります。橋の北は信号のある交差点です。
橋上の様子です。
欄干は,橋の外側からも内側からも同じように見えるデザインです。
北から見て,左側と右側の
親柱欄干の両端にある柱と
橋名板橋名,渡る河川等の名称,完成年月などが書いてあるプレートです。上流の
八剱橋などと同様に,橋名等を刻みこんだ石板がはめ込まれていますが,親柱は大きさもデザインも,より格調が高いです。
南から見て,左側と右側の親柱です。左側の親柱に赤っぽい色のペイントでマークが入れてありますが,意味はわかりません。
橋の上から眺めた上流の光景です。普通の河川とは
河床の形が違います。姉妹橋ともいえる
八剱橋が見えます。
下流です。左手には集合住宅が続いています。
高御堂橋が近くに見えます。