最終更新:2016-03-25
スタート:2016-03-24
大江川・多加木橋
近隣探訪「稲沢の橋」
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橋の名称多加木橋 たかきはし (一宮市
河川等の名称 大江川
完成年月(昭和42年)1967年*1
築年数最新の写真を撮影したときにおける48年
訪問日2016年3月22日
上流の橋森本大橋
下流の橋アーチ橋の歩道橋

 多加木橋は,地元で「岐阜街道」とよばれている県道190号線が通っている橋です。大江川と県道が非常に小さな角度で交差しているため,川筋を2箇所で曲げて橋の下を通しています。橋は橋脚がある鉄筋コンクリート製ですが,両側に鋼鉄製の歩道橋が増設されています。上流の森本橋から続いていた川沿の遊歩道はこの橋で一旦終了し,次は子生和橋からになります。
 橋名板橋名,渡る河川等の名称,完成年月などが書いてあるプレートは,下流側の親柱欄干らんかんの両端にある柱だけに設置されていて,北から見て右側に万葉仮名を交じえて「たかきはし」,南から見て左側に「大江川」と,それぞれ横書で書いてあります。上流側の親柱は,橋の改修時にでも取り換えられたようで,橋名板がありません。

多加木橋付近の地図 Mapion(2016年)より
 多加木橋付近の地図 Mapion(2016年)より
上流から見た多加木橋
 上流から川沿に続いてきた遊歩道から見た多加木橋です。大江川は橋上を通る県道と100メートルほど並んでいましたが,ここで右にカーブして橋の下をくぐります。橋は一見すると鋼橋のようですが,見えている歩道橋で,本体は橋脚がある鉄筋コンクリート製です。↓2016-03-22

遊歩道から多加木橋へ
 右に見える遊歩道から橋のたもとに来たところです。コンクリート製欄干の外側に歩道があります。歩道は増設されたものと思われます。

多加木橋から見た上流
 橋の上から上流を見ています。道路に沿っていた川がカーブして橋の下をくぐる様子がよくわかります。

北の方から見た多加木橋
 北の方から橋を見ています。橋の手前の歩道ですが,外側のコンクリート床の部分は川の上に張り出しています。川は橋の下を斜めに流れているため,上流側と下流側の欄干が,かなりずれています。

北の方から見た多加木橋の下流側
 道路を横断して,橋の下流側を見ています。この橋から下流の大江川には遊歩道がなく,特に右岸は,このように草が生えた土手となっています。

下流側の欄干と親柱
下流側の親柱
 下流側の親柱欄干らんかんの両端にある柱欄干らんかんです。親柱は上流側に比べて幅が広く,橋名板橋名,渡る河川等の名称,完成年月などが書いてあるプレートが取り付けてあります。

下流から見た多加木橋
 橋を下流から見ています。

多加木橋から見た下流
 橋の上から見た下流です。普通の河川とは河床の形が違います

南の方から見た多加木橋  南の方から橋を見ています。