清洲 | 尾張一宮 |
稲沢駅の概要 | |
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路線 | 東海道線[JR東海] |
所在地 | 愛知県稲沢市駅前1丁目 |
開業 | 1904年8月5日[明治37] |
駅舎 | 橋上 |
線路 | 地上 |
出口 | 線路の両側(西口[表],東口[裏]) |
自由通路 | 跨線橋(屋根を取り付けられる設計) |
改札口まで | 上り階段,エレベータ |
改札口 | 自動 TOICA対応 |
改札口からホーム | 下り階段,エレベータ,[上り専用エスカレータあり] |
ホーム | 島式1本 長さ260m,上屋8両分,高さ1100mm 1番線:下り,2番線:上り |
停車列車 | 普通,一部の快速 |
のりかえ | なし |
跨線橋 | |
きっぷうりば | あり |
ホーム売店等 | 自動販売機(ジュースとタバコ) |
トイレ |
改札内:改札から入って左 改札外:西口は駅の正面入口付近,東口は北側の階段下 |
発車案内アナウンス | あり |
その他 |
◇駅構内に,JR貨物の東海支社,愛知機関区(車両基地),稲沢機関区(乗務員区)がある。 ◇ホームには「貨物列車乗継乗務員待機所」が設置されていて,ホームでJR貨物の乗務員交代がおこなわれる。 ◇駅の近くの公園に蒸気機関車「D51 823」が保存されている。 ◇駅の近くにJR東海の社員寮と社宅がある。 |
稲沢駅の年表 | |
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1886[明治19]年 ◇東海道線は4月1日に笹島−清洲(現在の清洲駅ではない)間,5月1日に清洲−一宮間が開通したが稲沢町(現在の稲沢市)や下津(おりづ)村(現在は稲沢市)地区に駅はなかった。 1904年 8月 5日[明治37] ◇「中島郡の郡役場」の所在地であった稲沢町に新駅を設ける要望が強まり,稲沢町と下津村からの寄付もあって稲沢駅が開業した。駅の大部分は下津村にあったため,下津村民は「稲沢」という駅名には反対だった。 ◇開業から年末までの5ヶ月間の乗車人員はわずか3万人ほどであった。 1921年 3月27日[大正10] ◇名古屋地区に大規模貨物操車場を設けることが検討され,大高(現在は名古屋市緑区)付近と稲沢付近が候補地にあがって誘致競争をした結果,1921年3月27日[大正10]の国会で稲沢に決定された。 1925年 1月16日[大正14] ◇稲沢操車場が開業し,名古屋−稲沢間の貨物線(稲沢線)が単線で開通した。 1926年 5月[大正15] ◇平屋の駅舎の北側に二階建の事務棟が完成した。 1936年[昭和11] ◇名古屋−稲沢間の貨物線(稲沢線)が複線化された。 1953年 3月30日[昭和28] ◇駅舎の増改築工事がおこなわれ,改札口から跨線橋までに上屋が設置された。 1953年11月11日 ◇東海道線の名古屋−稲沢間が電化され,貨物列車は稲沢で電気機関車と蒸気機関車の交代をすることになった。(このとき稲沢線も電化された?) 1955年 7月20日[昭和30] ◇東海道線の稲沢−米原間が電化された。 1961年10月10日([昭和36] ◇稲沢駅構内で機関車と貨車9両が脱線転覆する事故が発生した。 1965年 5月15日([昭和40] ◇駅前広場が完成した。 1966年12月([昭和41] ◇駅舎の北側に,貨物関係の業務をおこなうための鉄筋コンクリート5階建の総合ビルが完成した。 1970年 4月 1日([昭和45] ◇稲沢操車場の機関車はすべて電気機関車とディーゼル機関車となり,蒸気機関車は使用されなくなった。 1984年 2月 1日([昭和59] ◇民営化を前に国鉄は貨物輸送を見直し,操車場を使った「ヤード系集結輸送方式」を廃止して「直行系輸送方式」への転換を実施した。 1985年[昭和60] ◇操車場廃止にともない,稲沢市は操車場跡地開発の検討を開始した。 1987年 4月 1日([昭和62] ◇国鉄民営化によってJR東海の管轄駅となった。 1988年([昭和63] ◇操車場跡地の開発計画の名称が「グリーン・スパーク稲沢21」と決まった。 1993年[平成5] ◇東西自由通路を建設するために,稲沢駅西側の操車場部に橋脚2基が建設された。 1994年 5月 2日[平成6] ◇旧稲沢機関区はJR貨物の乗務員区となり,機関車配置区としての愛知機関区が発足した。 1997年 4月[平成9] ◇自由通路の工事が始まった。 1997年 9月 9日[平成9] ◇JR東海は新しい稲沢駅のイメージ図を公開した。 1998年 2月[平成10] ◇二階建旧駅舎が解体された。 1998年 2月 9日[平成10] ◇ホームの南に100メートルほど延びた仮設ホームと仮設ホーム用の階段の使用が始まった。 1998年 6月 8日[平成10] ◇JR貨物東海支社が名古屋から稲沢駅構内の自社ビルへ移転した。 2000年 4月22日[平成12] ◇東西自由通路と橋上駅の使用が開始された。このときから自動改札機が設置され,ホームの高さは1100mm,上屋の長さは7両分となった. ◇旧駅舎,跨線橋,仮設ホームの解体が始まった。 2000年11月22日[平成12] ◇ホームの南部が完成して使用が始まった。ホームの長さは仮設ホームができる前と同じ260mとなり,上屋は8両分となった。 2000年12月22日[平成12] ◇西口の南側階段2つ(1つは自転車用スロープ付]の使用が開始され,新しい稲沢駅が完成した。 2003年 4月 7日[平成15] ◇東口の駅前広場「おりづふれあい広場公園」が完成した。 2004年 1月[平成16] ◇ホームに発車標が設置された。 2004年 9月[平成16] ◇発車標とホームのアナウンスが,従来のタイマー式から車掌が操作する方式に変わった。 2006年 9月 1日[平成18] ◇自動改札機がICカード式の「TOICA」対応になった。 2006年11月25日 ◇「TOICA」の運用が開始された。 2007年 3月 1日[平成19] ◇ホームにあった「ごみ箱」がセキュリティー強化を理由に撤去された。 |