最終更新:2009-12-17
異線進入
鉄道用語
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異線進入
異線進入《いせんしんにゅう》(1)
misguiding
分岐器の
クロッシング部において,車輪が本来の進行方向とは違った方向に進んでしまうこと。そうすると脱線するので非常に危険である。
異線進入を防止するために,相対側の
レール内側には必ず
ガードレールが設置される。
鉄道技術用語辞典(鉄道総合技術研究所編 丸善 1997-12)25
異線進入《いせんしんにゅう》(2)
running into wrong track
運転士が
信号の
現示をしっかりと確認しなかったために,
列車が本来進むはずだった
線路とは異なった
線路へ進入すること。たとえば
1
番線の
待避線に入るはずだった
列車が,
信号がまだ切り換わっていないのに気が付かず,2
番線の
主本線に入ってしまうこと。
詳細 鉄道用語辞典(高橋政士編 山海堂 2006-05)25