大江橋は,市内随一の重厚さと格調をもった橋です。近くには「はだか祭」で全国的にも名の知れた国府宮神社があり,町役場にも隣接していたため,当時の稲沢町が威信をかけて建設したものと思われます。
橋を通っている道路を西にしばらく行くと,三宅川の
稲西橋を渡ります。
橋名板橋名,渡る河川等の名称,完成年月などが書いてあるプレートは
親柱欄干の両端にある柱に取り付けられていて,西から見て左側に「大江橋」,右側に「大江川」,東から見て左側に「昭和三十年七月竣工」,右側に「おおえはし」と,それぞれ縦書で書いてあります。
過去の様子
大江橋付近の地図 Mapion(2016年)より
上流から見た大江橋です。道路をまっすぐ通すために川に対して斜めに架けてあるので川幅よりはかなり長い橋になっています。↓2015-04-24
東の方から橋に近づいてみます。
親柱欄干の両端にある柱が立派です。歩道や道路は整備されたばかりで,きれいです。
写真の上にマウスをのせると10年ほど前の写真に入れ替わります。
橋を渡って,振り返ってみたところです。
道路を横断して,橋を内側から見たところです。
親柱の上にある石造りの灯篭です。火は灯らないようです。
親柱が大きいので
橋名板橋名,渡る河川等の名称,完成年月などが書いてあるプレートが小さく感じます。
完成年月が書いてある橋名板です。
橋の上から上流を眺めた光景です。川の左側には一方通行の道路があります。
下流の光景です。川の左側に歩道があります。次の
御供所橋は目の前です。