高御堂大橋は県道62号線「春日井稲沢線」が通っている橋です。道路が川を斜めに横断しているため,地図の下に添えた
航空写真を見るとわかりますが,橋の形や横断歩道の様子などが,かなり変わっています。橋を通っている道路は,地元では「南大通」とよんでいますが,交通量が多くてよく渋滞します。この道を西にしばらく行くと,三宅川の
大和橋を渡ります。
橋名板橋名,渡る河川等の名称,完成年月などが書いてあるプレートは
東から見て左側に「高御堂大橋」,右側に「大江川」,西から見て左側に「たかみどうはし」,右側に「昭和四十九年三月竣工」と,それぞれ横書で書いてあります。
高御堂大橋付近の地図 Mapion(2016年)より
高御堂大橋の航空写真 Google(2016年)より
上流から見た高御堂大橋です。↓2015-04-24
下流から橋に近づいたところです。高御堂大橋は,川に直交するように橋桁を架け,斜めに通る道をその上に乗せたような構造になっています。
横断歩道を渡って橋の上流側を見ています。
欄干は鋼鉄製であっさりしたデザインです。橋の両側に,このような
マウントアップ形式の歩道車道との間に15cm(標準)の段差を設けて高くした歩道.過去の標準形式があります。
橋名板はこのような位置にあります。古い橋を除けば,大江川の橋としては標準的な設置場所です。
橋の上から眺めた上流の光景です。普通の河川とは
河床の形が違うことに気が付きます。すぐ先に
十二所橋が見えます。
橋の北東端付近です。このように大江川の左岸にも道がありますが,右岸の道に比べると車の通行は非常に少ないです。
東から見ています。
橋の南東部と南西部にある橋名板です。
橋の上から見た下流です。
国治橋で終わっていた川沿の遊歩道は,この橋から再び設置されています。少しカーブした先に
曙橋が見えます。