国治橋は,市民が「北大通」とよんでいる道路に架かる橋です。橋を通っている道路は,橋から西は2車線ですが,東は最近4車線に拡張されて,県道161号線「名古屋豊山稲沢線」になりました。国治橋は1975年当時の地図
*1にはなかったので,現在の橋は新設です。「国治」は橋の西方の国府宮町と,東方の治郎丸町からとったものと思われます。
橋名板橋名,渡る河川等の名称,完成年月などが書いてあるプレートは,
地覆橋の両側の少し高くなったところで,縁石ともいいます。に設置されていて,東から見て左側に「国治橋」,右側に「大江川」,西から見て左側に「くにはるはし」,右側に「昭和五五年三月」と,それぞれ横書で書いてあります。
国治橋付近の地図 Mapion(2016年)より
上流から見た国治橋です。上流の
子生和橋から
天神橋までの橋には
欄干がなくてガードレールが設置されていましたが,この橋には欄干があります。↓2015-04-24
下流から橋に近づいていくところです。橋の下流に青い水道水と赤い工業用水のパイプが並んでいます。左の木々は神明社です。
東の方から見ています。ゆったりした2車線の車道と,両側に広い
フラット歩道車道との間に高低差がない歩道があります。
西の方から見ています。ここまで続いてきたケヤキ並木は橋の手前でなくなって,橋の東からは 道路が4車線になっています。
橋の南東部,橋名板とその付近です。
橋の北東部,橋名板とその付近です。欄干の
錆が目立ちます。
橋の上から上流を眺めた光景です。普通の河川とは
河床の形が違うことに気が付きます。
上流の
子生和橋から続いてきた遊歩道は,この橋で一旦終了です。次は
高御堂大橋から始まります。遊歩道の自転車通行は,禁止されているようです。
下流の光景です。次の
国府宮橋まで350メートルほどには橋がありません。市街地ですし,特に歩行者にとっては,途中に橋がほしいところです。