立切橋は,上流の
新木橋などと同じデザインの新しい橋です。地図をみてもわかるように,東西の道を橋のところで無理やりにつなげたようなかっこうになっています。
立切水を堰止めるための構造物という名がついていますが,水門等は見当たりません。しかし橋の付近から南東方向に延びる水路が2つあるので,過去に水門があった可能性があります。
同名の橋が上流にあります。
橋名板橋名,渡る河川等の名称,完成年月などが書いてあるプレートは,
地覆橋の両側の少し高くなったところで,縁石ともいいます。の2箇所,ほぼ橋の対角線上に設置されていて,東から見て左側に「立切橋」,西から見て左側に「たてきりはし」と,それぞれ横書で書いてあります。
立切橋付近の地図 Mapion(2016年)より
遊歩道を下っていくと,休憩所があって,その先に立切橋が見えてきます。↓2015-04-29
下流から見ています。
東の方から見ています。左から来た道は,ここで折れて橋に向かっています。橋の幅は上流の
新木橋と同じぐらいです。
西の方から見ています。道は少しカーブしながら上り坂となって橋に向かっています。
南東部にある
橋名板橋名,渡る河川等の名称,完成年月などが書いてあるプレートとその付近です。橋名板は
大江川の多くの橋で見られるスタイルです。
北西部にある橋名板とその付近です。橋名板に亀裂が生じています。
橋の上から眺めた上流の光景です。普通の河川とは
河床の形が違います。
下流です。川がカーブしていて,次の橋は見えません。